フウセンカズラでグリーンカーテン

 フウセンカズラは、巻きひげがあることでフェンスやネットに絡みつくことが出来ます。直射日光を遮ることで室内の温度上昇を抑える「緑のカーテン」として向いています。
 フウセンカズラは一年草で、桜の咲く頃に種を植えると夏に小さな白い花を咲かせ、その後、紙風船のような袋状の実をつけます。実が茶色く熟すと種子が3つ入っていて振るとカラカラと音がします。中の種は、黒地に白いハート模様の入っていて、猿の顔のようにも見えて愛嬌があります。


 風船葛の種は、猿の顔みたいで愛嬌があります(下の写真左)。桜の描く頃に種を蒔きました。
約2週間で発芽しました(下の写真左)。時間的にはバラバラに発芽(早く発芽、遅く発芽)しますが、ほぼ100%の発芽率でした(10個の種を蒔いて全て発芽)。

 葉が大きくなり増えてきました(下の写真左:約3週間、右:約4週間)。

 約8週間後には、ツルが出てきます(下の写真)。

 約10週間後には、白い小さな花が咲き始めます(下の写真)。

 約13週間後の花の写真です。小さな花に蜂が蜜を吸いにきていました(下の写真)。花に比べると体が大いので次から次へと花を移動していました。

 蜂の働きもあってか、約14週間後には紙風船の様な緑の実が出来始めました(下の写真)。

 約18週間後には、紙風船の様な実も熟し茶色くなりました(下の写真)。中には、あのユニークな種子が入っています。